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インプラント5つの疑問にお答えします 日進市の「歯科オーラルクリニック エクラ」

テレビのコマーシャルで、インプラントという言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
でも、「インプラントってなに?」「少し怖そう!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、インプラントとはどのようなものか、他の治療方法との違いについて説明していきますね。

疑問1 インプラントとは?

疑問1 インプラントとは?

インプラントの構造

インプラントとは歯を失った患者さんに行なう歯を補う治療法の一つなんですね。
今までは、失った歯を補う治療は入れ歯やブリッジが一般的でしたが、最近は第三の最新の治療法として注目されてきています。

インプラントとは、ことばそのものの意味は人の身体に埋め込む人工物のことを言います。
ちなみに、インプラントは英語では「implant」と書きます。
つまり「埋め込む」「移植する」という意味になります。

インプラントは医療目的で広く行われています。
骨折の治療で骨を固定するためのボルトや心臓ペースメーカー、人工内耳の埋め込みなどもインプラントと言います。

その中で歯科診療に用いられ失われた歯根の代わりに顎骨に埋め込む人工歯根のことをデンタルインプラントと言います。

最近はテレビコマーシャルで目にすることも多いので歯科におけるインプラント治療が一般的になって、単にインプラントと言えばデンタルインプラントをイメージする方が多くなっています。



疑問2 インプラントはどんな治療法なの?

疑問2 インプラントはどんな治療法なの?

インプラント治療の流れ

インプラント治療は、歯を失ったところに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、失った歯を補う治療法です。
今までは歯を失った患者さんへの治療法として、ブリッジや入れ歯が一般的でした。

でも最近はインプラント治療の良さが広く知られるようになったため、インプラント治療を希望される患者さんが増えています。

歯は、目で見える部分の歯と、それを支える歯根から成り立っています。
歯を失うということは、それを支えている歯根も失ってしまうということです。



疑問3 歯を失ったときの3つの治療方法とは

疑問3 歯を失ったときの3つの治療方法とは

歯を失ったときの治療方法

歯を失った時の治療の選択肢としては、次の3つがあります。
入れ歯、ブリッジそしてインプラントです。

先ず入れ歯は昔からある取り外し可能な方式です。
部分入れ歯と総入れ歯があります。

そういえば私のおばあちゃんも、総入れ歯をしていました。
寝る前に、入れ歯洗浄剤に入れて洗っていたことを思い出します。

なお、我が国の入れ歯の歴史は意外と古く、16世紀半ばには総入れ歯が使われていた記録が残っています。
ビックリですよね。

 

次に固定式のブリッジと呼ばれる方法があります。

歯を1本あるいは2本失った場合、失った歯の両脇の歯を支柱にして、そこにブリッジ(橋)と呼ばれる作った歯と両脇の歯に被せる一体型の被せ物を装着する治療方法です。

両脇の歯は固定のため被せ物を被せるため細く削る必要があります。
健康な歯を削ることに抵抗がある人も多いと思います。



疑問4 インプラントと差し歯ってどこが違うの?

 

インプラントと差し歯が同じだと思っている方もいるかもしれません。

インプラントと差し歯の大きな違いは、歯根が残っているか残っていないかです。
歯根が残っていて土台を作ることができる場合は、その上に被せ物をすることができます。

これが差し歯です。歯が抜けてしまうと差し歯を作れません。
一方抜歯が必要になった状態、つまり歯の根っこがない状態で行う治療法がインプラント治療です。



疑問5 インプラントってリスクはあるの?

 

インプラント外科手術のリスク

疑問5 インプラントってリスクはあるの?

インプラント外科手術のリスク

インプラントは外科手術になります。
つまり、手術中に起こるリスクが最も大きなリスクになります。

手術リスクの原因の多くは、手術前の診断のミスであり、手術技術の不足です。
手術リスクを防ぐためには、手術の上手な歯科医を選ぶことにあります。

手術の上手な歯科医を選ぶ基準はインプラントの実績が多く、紹介者が多い歯科医院を選ぶことです。

疑問5 インプラントってリスクはあるの?

歯科衛生士さん

インプラントを年間1件やるかやらないかの実績の少ない歯科医院もありますが、当院エクラでは、年間100件以上のインプラントの実績があります。
また歯科衛生士も7名そろえており、手術後のケアにも万全の体制を組んでおります。

インプラントの歯周病

疑問5 インプラントってリスクはあるの?

インプラントの歯周病

インプラントそのものは虫歯にはなりませんが、毎日の歯磨きが不十分だったり、手術後のメンテナンスをさぼると、天然の歯と同じく、歯垢や歯石が溜まってインプラントが歯周病になります。

歯周病が進行するとインプラントを支える周りの骨が少しずつ溶けていき、やがてインプラントが露出し抜けてしまいます。

インプラント治療が終わってからの、日頃のケアがより重要になってきます。
そうしないと、せっかく治療したインプラントを失いかねません。

 

歯ぎしりによるインプラントの破損

疑問5 インプラントってリスクはあるの?

歯ぎしりによるインプラントの破損を防ぐナイトガード


インプラントは金属でできているからと言って、天然の歯より強いわけではありません。
天然の歯と同じ様に大きな力が加わると破損する可能性があります。

歯に加わる大きな力と言えば、寝ているときの歯ぎしりがあります。
寝ているときの歯ぎしりは、起きているときにはとても再現できないほどの力が発生しています。

歯ぎしりと同じような音を出そうと思っても、日中にはとても出せないと思います。
日中のコントロールされている力とは異なり、寝ているときにおきる歯ぎしりでとても強い力で歯を痛めることがあります。

そのために、インプラントを支えている骨に負担がかかり、インプラントや作った歯が壊れるリスクがあります。

もっとも、歯ぎしりがひどい方は、インプラント以前に、天然の歯も同じ様に壊す可能性があるので、歯科医院で睡眠時専用マウスピース(ナイトガード)を作成してもらい、就寝時に歯やアゴを守る必要があります。

日常の歯のお悩みの解決する歯科医の選び方は別記事でもご紹介しています。

 

金属アレルギーのリスク

 

金属アレルギーの方はインプラントができない、という声を聞くことがあります。
金属アレルギーとは、金属が汗などで溶け出してイオン化することでアレルゲン(抗原)となってアレルギーを起こすことです。

 

インプラントの多くは、チタンという金属でできています。
チタンはイオンが溶け出にくいため、アレルギー反応はほとんど起こりません。

しかしチタンアレルギーをお持ちの方もいらっしゃるため、金属アレルギーをお持ちの方は事前にご相談下さい。
パッチテストなどで確認しますのでご安心ください。

 

まとめ

 

・インプラントとは、失われた歯の治療方法の1つで、デンタル・インプラントと言います。

・インプラント治療は、歯を失ったところに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、失った歯を補う治療法です。

・歯を失ったときの3つの治療方法は、入れ歯、ブリッジ、そして最新のインプラントがあります。

・インプラントは歯の根が残っていない場合、差し歯は歯の根が残っている場合の治療方法です。

・インプラントのリスクは、通常の歯と同じような日常のケアで防ぐことができます。

・インプラントは外科手術になりますので、実績と紹介者の多い歯科医院を選ぶ必要があります。

 

入れ歯やブリッジでお悩みの方、インプラントをご検討の方はぜひ一度当医院にご相談ください。

日進市の「歯科オーラルクリニック エクラ」では、年間100件以上のインプラントの実績があります。
また歯科衛生士も7名そろえており、手術後のケアにも万全の体制を組んでおります。

日進市だけでなく名古屋市、長久手市、東郷町、豊田市、みよし市の方のインプラント治療も行っています。
インプラント治療をお考えの方は、ぜひ一度当医院にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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当院では、歯の衛生管理についてのアドバイスや治療の相談を随時受けておりますので、

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Mia(ミア)

Mia

歯科助手をしながら、歯科衛生士を目指しているMia(ミア)です。 人の役に立てるような仕事に就きたい、手に職を付けたいという思いから歯科衛生士を目指しています。患者さんからたくさん「ありがとう」と言ってもらえるように頑張っています。

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