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Mia(ミア)

歯科助手をしながら、歯科衛生士を目指しているMia(ミア)です。 人の役に立てるような仕事に就きたい、手に職を付けたいという思いから歯科衛生士を目指しています。患者さんからたくさん「ありがとう」と言ってもらえるように頑張っています。
口の中を綺麗にするというと、皆さんの中で一般的なのはやはり「歯みがき」という言葉だと思います。でも医療現場ではよく「口腔ケア」という言葉が使われます。 口腔ケアとは、歯磨きなどで口の中をきれいに保つだけでなく、健康保持や口腔機能向上のためのリハビリなどを含んだ幅広い内容のことをいいます。 歯や歯茎、舌、粘膜、入れ歯を含む口の中の清掃、口腔内や口周りのマッサージ、咀嚼や嚥下のトレーニング、リハビリなどが含まれます。虫歯や歯周病などの口腔内トラブル予防だけでなく、健康的な日常生活を送るために口腔ケアは大変重要 ...
今現在、虫歯が1本でもあるような子供は、全体の何%くらいいるかご存じでしょうか? この図をご覧ください。 この図は厚生労働省が調査した、虫歯がある人の割合の年次推移です。 むし歯(治療済みを含む)を持つ子どもの割合が急激に減少している事がわかります。 過去のデータでは、昭和62年に6歳だった子どもがむし歯になる確率(乳歯・永久歯)は91%でしたが、平成23年に6歳だったの子どものむし歯率は42%で、この24年間でむし歯率は半数以下に改善されたことも証明されています。 現在では、全体の約8割の子供が虫歯が一 ...
知り合いの新人歯科衛生士がこのようなことを言っていたことがあります。 『歯茎から血が出ているのをそのまま放置している人っているよね。安心して。 最悪歯が抜けて、病気になるから…フフフ』 衛生士のその黒い笑顔に少しギョッとしてしまったのですが、実はこの言葉、あながち間違ってはいないのです。 今回はお口の中の巨大疾患である歯周病と、それがもたらす病気について、最新の治療例も紹介しながらお話ししようと思います。 歯周病をナメたらあかん! 以前の記事の中でもお話ししている通り、歯周病はお口の中で一番身近で、一番か ...
最近、youtubeやtiktokなどで若い歯科医師の方による動画が流行っているようで、流れてくるのを見ているのですが、その中で、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い増えたあるお口のトラブルについての動画が目にとまりました。 歯科医師の方が話していたその内容についてご紹介したいと思います。 顎関節症って? 最近、顎が鳴る、口を開けると痛いといった症状がコロナ禍で急増しているそうです。 「顎関節症」という言葉をご存知でしょうか? 耳たぶの少し斜め上の位置に指を当ててお口を開けると、少しもっこりするところがあ ...
痛い・違和感がある[/st-step] 口の中が痛かったり、違和感を感じていたりすることが原因で、歯みがきを嫌がってしまう場合があります。 痛がっている場合は、仕上げみがきの力が強い可能性があります。 歯ブラシの持ち方を変えるなどの対策があります。 step2怒られるのが嫌 お子さんが歯みがきを嫌がった際に「我慢しなさい!」「虫歯になっちゃうよ!」と怒ってしまうご両親も少なくありません。 何度も怒られてしまうと「歯磨き=怒られる」というイメージが子供の中についてしまいます。 歯みがき中に体を押さえつけられ ...
歯並びは小さな頃から作るべし 芸能人の綺麗な歯並びと鏡の自分の歯並びを見比べて、「綺麗な歯並びになりたいなあ」とか「ああ、私も小さなうちから歯列矯正しておけばよかった」と思う人は少なくないかと思います。 小さいお子さんを持つ親御さんは特に、「自分の子供は健康的で綺麗な歯並びであって欲しい」と願うものです。 実際、歯並びの治療は子どもの頃に始めた方が良いという話はよく耳にします。けれども、具体的に何歳に始めるべきか、急いで始めた方が良いのはどんなケースかなど、疑問に思ったり、不安に思う点はたくさんあるはずで ...
健康な歯を守るためのインプラント 前回の記事で、「国民皆歯科健診制度」のご紹介をしました。 国民に毎年の歯科健診を義務付ける制度の案で、歯周病などの疾患を悪化前に見つけ、生涯医療費を抑えるための方針が打ち立てられています。 「8020運動」という80歳までに20本の健康な歯を残すような厚生労働省の取り組みもあるように、口の中の健康に対する意識が高まってきている様子が伺えます。 そんな中、日進市の「歯科オーラルクリニック エクラ」で力を入れている施策が一つあります。それが「インプラント」です。 何らかの理由 ...
『国民皆歯科検診』制度とは・・・ 最近のニュースを見ていて、歯科医療的に重要なものを見つけました。 皆さんもお気づきの方がいらっしゃるのではないでしょうか? 先月5月31日、政府は経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)案で、「国民皆歯科健診制度」の検討を明記しました。 これは国民に毎年の歯科健診を義務付ける制度の案で、歯周病などの疾患を悪化前に見つけ、生涯医療費を抑えるためのものだそうです。 日本では現在、高校生までは毎年の歯科健診が義務付けられていますが、 大学生や社会人は対象と ...
歯の健康のために今できること 先日の記事で「8020運動」というものがあるというお話をしました。80歳までに20本の歯を残そうという、厚生労働省による運動です。高齢になった時に残っている歯の本数が多ければ多いほど、寿命が長くなるというデータが報告されています。男性の場合は60歳以上、80歳以上になると男女ともにその傾向が明らかになります。ここからわかるように、お口の健康が全身の健康に大きな影響を及ぼすことは、広く知られるようになってきました。健康的な歯をいつまでも長く維持するためには何が必要なのでしょう ...
オンライン飲み会でのお話 近年、新型コロナウイルスの影響で、打ち合わせや飲み会などがオンライン上で行われることが多くなりました。私も先日、仲間うちでのオンライン飲み会に呼ばれ参加してきたのですが、その中で感じたことをお話しようと思います。 歯の健康と笑顔にまつわるお話です。 歯の美しさへの注目度 オンライン上の飲み会や会議だと、マスクをとって参加されることが多いと思います。つまり、素顔を人に見せることが多いわけです。マスクをしていない分大きく口を開けることもでき、表情そのものが画面に映り ...