スタンダード・プリコーション(standard precautions、標準予防 措置策)とは 1985 年に米国 CDC(国立疾病予防センター)が病院感染対策のガイ ドラインとして、ユニバーサル・プリコーション(Universal precautions、一般予防措置策)を提唱しました。 これは、患者の血 液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜血液は感染する 危険性があるため、その接触をコントロールすることを目的としたものでした。その後、1996 年に、これを拡大し整理した予防策が、ス タンダ ...